電子レシートのレシートローラーがスペイン・バルセロナで開催される4YFN 2024に出展

電子レシートサービスを提供し、紙レシート削減を目指す株式会社レシートローラー（本社：長野県上水内郡飯綱町｜代表取締役CEO：下田昌平）は、2024年2月26日から2月29日までスペイン・バルセロナで開催される欧州最大級のスタートアップイベント、4YFN (4 Years From Now) 2024に出展します。

本イベントは、世界中から期待されるスタートアップが集結する場であり、通信分野展示会Mobile World Congress (MWC)に併せて開催されます。 昨年にはMWCと4YFN合計で約8万8,500人が来場した欧州最大級のイベントです（注1）

レシートローラーは、ジェトロによるJ-StarXプログラムの一環として選ばれた15社のうちの一社であり、欧州市場への進出を視野に入れた重要な一歩と位置づけています。当社の電子レシートプラットフォームは、小売業者と消費者の間でペーパーレスの取引を可能にし、持続可能な消費とビジネスプラクティスを推進することを目指しています。

イベントにおける展示内容

4YFN 2024において、当社の最新の電子レシートソリューションを展示します。このプラットフォームは、小売業者がコストを削減し、顧客エンゲージメントを高める一方で、消費者がレシート管理を簡単かつ効率的に行えるように設計されています。また、当社は、イベント期間中、ビジネスマッチングの機会を通じて、パートナーシップやコラボレーションの可能性を探る予定です。

株式会社レシートローラー代表取締役CEO下田昌平は、本イベント出展に際して、以下展望を語っています。

「今回、環境保護とデジタル化に関して非常に積極的な政策を推進するヨーロッパの地で開催される4YFN 2024への参加は、レシートローラーにとって重要なマイルストーンです。特に、本イベント開催地スペインの隣国であるフランスでは昨年、ヨーロッパ諸国の中で最も早く紙レシートの発行を禁じる法令が施行（※注2） されるなど、私たちが目指す紙レシート削減が既に国家レベルで始動している点が注目されます。この動きは、私たちの電子レシートプラットフォームが小売業界のサステナビリティを高め、消費者と小売業者の間でより良いコミュニケーションを促進することを目指している理念と一致しています。このイベントを通じて、私たちの独自のソリューションを国際的に紹介し、持続可能なビジネスプラクティスへの移行を加速させることを期待しています。ジェトロ様の手厚いサポートに感謝を申し上げるとともに、業界のリーダーやイノベーターとの協力を通じて、未来に向けた新しいステップを踏み出すことを楽しみにしています。」

レシートローラーは、環境に配慮した持続可能な社会の実現に向けて、テクノロジーを駆使したソリューションで貢献していきます。

株式会社レシートローラーとは

環境保護とデジタル化を推進する株式会社レシートローラーは、「紙レシート削減」を核としたビジョンを持つ企業。流通小売業やサービス業のPOSシステム（レジ）と連携し、紙の代わりに電子レシートを発行する革新的なシステムを開発・提供。

※注1：参考外部URL： https://www.mwcbarcelona.com/
※注2：参考外部URL：https://www.connexionfrance.com/article/French-news/Paper-shop-receipts-to-be-phased-out-in-France-in-2023

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