電子レシートの「レシートローラー」がレシート領収書に特化したOCR APIサービス提供開始
電子レシートサービスを提供し、紙レシート削減を目指す株式会社レシートローラー(本社:長野県上水内郡飯綱町|代表取締役CEO:下田昌平)は、この度レシートまたは領収書に特化したOCR(Optical Character Reader、オーシーアール、光学的文字認識)APIサービス提供を、開始したことをお知らせいたします。きたるインボイス制度に向けて様々なシステムに組み込んでご利用いただけるよう、APIとして提供いたします。
今回提供開始するAPIではレシートまたは領収書の画像URLを指定するだけで、画像上にあるすべての文字を読み起こし、レシートまたは領収書のアノテーションデータを提供いたします。AI技術をバックエンドで活用し、手書き文字や歪みなども加味して文字を起こし、日本語でも高い精度をもったOCRになります。
APIで取得できるデータ
- OCRデータ
- ドキュメント情報、大きさ、傾き確度など
- 文字の位置配列情報
- 文字種類情報、印字または手書きか
- 認識確度、認識できたと思われる確度
- 言語情報、検知した言葉の言語
-
レシート・領収書データ
- ドキュメントの種類、レシートか領収書か
- 店舗名
- 日付、時刻
- 住所
- 都道府県、市区町村
- 電話番号
- ウェブアドレス
- 購入商品
- 商品名
- 個数
- 価格
- 合計金額、小計、税など
- 支払い方法
- レシート番号
APIの詳細は下記をご参照ください。
ご利用価格
通常の電子レシートAPIの一部として提供いたします。1リクエストに対して、電子レシート1枚の価格と同様になります。
30日ごとに1,000枚無料
10,000枚ごとに980円
100,000枚ごとに8,800円
株式会社レシートローラー
株式会社レシートローラーは、「紙レシートの削減」をミッションに事業を進めています。そのために連携POS(レジ)から電子レシートを発行するための仕組みを開発し提供しています。消費者の方は指定したチャネル(LINE、メール、SMS等)から、無料で電子レシートを受けとることができ、販売者の方はご利用のPOSとレシートローラーを連携させることで、紙レシートに代えて電子レシートを発行できるようになります。また、購入者は発行された電子レシートを会計システムと連携させることで、経費精算の自動化と効率化を実現することができます。
レシートローラーでは購入証明、決済証明として必要とされる機能の提供はもちろん、精算業務の効率化を図ることで、利用者、販売者双方の立場からストレスなく電子レシートの導入を推進して頂ける環境作りを目指しています。
会社概要
社名 | 株式会社レシートローラー |
本社住所 | 長野県上水内郡飯綱町大字川上1535 |
代表取締役 | 下田昌平 |
事業内容 | 購入証明及び履歴の電子化 電子レシートトプラットフォーム、レシートローラーの運営 |
設立 | 2022年8月 |